肉体労働をやっていると、このままずっとやっていけるのだろうかと不安になることがあります。
年齢とともに落ちていく体力。
30代の私でさえ、全盛期の20代の時よりも体力の衰えを感じます。
ただ単に太ったというのもあるかも知れませんが、恥ずかしながらスタミナやパワーだけでなく、精神力まで落ちています。
昔はずるがしこさもなく、言われたことを全力でこなし、バカみたいに素直にやっていました。そして、疲れ切ったその足で、居酒屋やスナック、たまにキャバクラなど行ったもんです。
今となっては、お酒飲みに行くことすらありません。そして晩酌すらあまりしないようになりました。
まぁ、今後が十分心配になってきていた管理人でしたが、今の職場に入ってからは、あまりそんなことを考えないようになってきました。
それはなぜか、私の職場でも高齢化が進んでおり、70歳、80歳という超人生の先輩が働いているからです。さすがに戦争をもろに経験した世代ではないでしょうが、昔の人の根性はすごいです。
バリバリに働けている人も多いです。
そして、私よりパワーがある元気なじいちゃんもいます。
重さ15キロくらいあるものを軽々と毎日何百回と持ち上げるおじいちゃんもいます。
それでも何らへこたれることなく、毎日仕事をしています。
一度、そのおじいちゃんにどうしたらそんな風にできるのと聞いたことがあります。
返ってきた答えが
「コツだ!!体の使い方で楽に持ち上げれる」
ということでした。
加齢とともに体の使い方も覚えるようになるようです。だから、高齢でも肉体労働として働けるのだと思います。
もちろん、そのおじいちゃんのこれまでの鍛え方も違ったんでしょうが、それを聞いて少し安心しました。
高齢者でもそれなりに肉体労働していけるということです。