果たして、僕は大学に行った意味があったのか?

大学に行く意味なんてないと言われることが多いと思います。

特に不景気の現代では、昔よりも意味がないように思えます。

私の場合は大学にいく意味があったのか?

これまで、目をそらしてきたことですが、今回いい機会なので逃げるのはやめて考えてみようと思います。

ちなみに私は大卒といっても、3流大学卒業です。有名大学というわけでもありませんし、偏差値の高い大学というわけでもありません。

特に面接で、学歴を書いても、なんら反応がない大学です。悲しいかな(笑)

はっきり言って、今のしている仕事はまったく、大学時代に学んだことは一切関係ない仕事です。

むしろ一部の同僚や上司以外は私が大卒だということも知らないでしょう。

ただ、これまでの仕事で大卒でよかったとおもうことは少しながらありました。

とある職場では、ちょっとしたことを聞かれて答えると、先輩にさすが大卒と呼ばれたこともあります。

ただ、待遇面では何らメリットはありませんでした。職安に行っても大卒が応募条件という企業は少ないです。私が見てきた中では全体の求人の一割にも満たなかったと思います。

私が大卒であったことでなんらかの金銭的なメリットは一切ありません。

大卒と高卒で給与が違ったり、人事考課が違う会社に就職したことがないからです。

それもこれも私が大学新卒で就職しなかったからです。

そして、今肉体労働だからです。

では、それでまったく大学に行った意味がなかったのか?

と言われればそうではない。もちろん、就職まで4年猶予されたというのはメリットであり、デメリットでもあります。

私にとってはメリットであったのかデメリットであったのかはわかりません。

ただ、大学にいったことで良かったと思えることが一つある。

それは、人の話を聞くことに関して態度、学習に対しての態度が改まったからです。

かっこよく言えば、知的好奇心が高まったといえるでしょう。

やはり、問題解決の場面でもそれなりに知的に解決しようとすることができるからです。

解決できるかどうかはべつですが。

ということで、大学にいったことはあまりメリットではなかったが、意味はあったといえます。

とここまでは私に関しての話です。

一般的な話では、やはり大学に行く意味というのは行く大学によっても違いますし、大学生活の過ごし方によっても変わってきます。

勝ち組になりたいならば、やはり一流大学にいかねばいけないし、大卒を資格として有利に使いたいなら、新卒で就職しなければなりません。

大卒というメリットを最大限に引き出すにはいい大学に行って、まっとうに大学生活を過ごして就職するということでしょう。

そこから少しでもはずれてしまえば、何らメリットは享受できないと思って方がよさそうです。

でも無意味なことはないと思います。

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