職場のパワハラ上司に逆切れした時の話と、その後の上司の態度の変化について

以前、働いていた職場でとんでもないパワハラ上司にあたったので、その時の話を書きたいと思います。

そうです、過去の話ですが、半分以上私の愚痴です。

同じような経験をされている方がいたら、読んでみてください。

まず、これは私が20代前半のときの話ですから、だいぶ前の話になってしまいます。

もちろん、今はその職場をやめて、今は違う職場に働いています。

その上司は年齢にして、50代後半の上司でした。

今思えば、完全に老害世代です。

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老害パワハラ上司の初めの印象

まずはじめに感じた印象ですが、これまたおとなしそうな感じがしました。

特にやんちゃしてましたよって雰囲気もなく、ざサラリーマンという感じのおっさんでした。
腕っぷしも強そうという言わけでもなく、どちらかというと体育会系というわけではなく、オタク系な感じでした。

学歴は意外にもあったようで、大卒らしかったです。

まぁとにかく普通の上司だなという印象が強かったです。

豹変していく上司・・・・変えたのはオレ!?

ただ仕事はじめていくうちにどんどん態度が豹変していきました。

今考えれば、そのときの私の対応の仕方にも問題があったのかと思っています。

仕事が慣れていないということもあり、ミスをしてしまうこともありました。もちろん、それに対しては報告し、謝罪をしていました。

その点で、注意されることはもちろん、仕事のことなので仕方がありません。こちらに非があるわけですから。

ただ、その時の私が過剰に謝りすぎてしまったということがありました。

これが彼を変えてしまった原因の一つであると思っています。

それを繰り返すうちにだんだんと態度が変わっていきました。

怒鳴りは当たり前、理不尽なことでも怒られる、明らかな八つ当たりが増えていきました。

普通に、1日に怒られないことはないぐらいに叱咤されるのが常になっていました。

人格否定されるような発言もあり、当時はかなり落ち込んでいました。

ただ、私だけに原因があったとも考えましたが、理不尽な理由で怒られている人は他にもいましたし、同じミスをしても怒られる人と怒られない人がいるところを考えると、かならずしもすべてが指導的な注意というわけでもなさそうです。

そして、飲み会などの飲食店の店員に対する高圧的な態度も取るところからも人間性として、そういうところがあるかなと思えます。

確かに上司も人間なので、好き嫌いはあると思います。

ですが、私も毎日、ストレスを感じてしまい、本当に胃薬が手放せないくらいの状況になっていました。

人間関係が大変すぎって感じです。

反撃のため、言い返してみた!!

さすがにイラつく!

ある日、かなりの理不尽のことを言われたので、かなりの勢いで言い返してみました。

さすがにこれは社会人失格な行為なので、褒められた行為でないの重々承知でしたが、もう自分自身限界が来ていたので、首になってもいいやと思い切って発してみました。

もちろん、最低限、汚い言葉はさけました。

で実際に、パワハラ老害上司に向かって言いました。

結果どうなったかというと・・・・

激しくまた怒鳴れると思いましたが、しょんぼりして帰っていきました。

その後、事務所にいた同僚に聞くと、かなり小さくなって仕事をしていたと聞きました。

う~んなんか、複雑な心境でしたが、まぁ言えないことを言えたという満足感はありました。

そして今後、働きやすい環境になればいいなぁと淡い期待を抱いていました。

その後、上司の態度が変わった!?

パワハラ上司に言い返して、数日が経ち平穏な日々を取り戻すことができたと思いました。

が・・・・結局はまた怒鳴れることになりました。

さすがに人間、急には180度変わることはないということです。

そっからまた、地獄の日々が続きました。

結局、変わることはありませんでした。

その後の私というと・・・

パワハラ上司に言い返してから1年程度は我慢して働きましたが、やはり限界が来てしまい、その会社の福利厚生があまり良くないことも考え、退職しました。

はっきり言って、後にも先にも、こんなに理不尽な上司に合うことは今のところありません。

世の中には、いろいろな上司がいると思います。

頼りない上司であったり、怒鳴りまくる上司、暴力を振るう上司、素敵な上司に巡り合えるとは限りません。

むしろ、多少癖のある上司に当たってしまう確率の方が高いかもしれません。

パワハラ上司への対応とは・・・

そのときの対応として、私の経験談としてわかったことは・・・

まずは初期の対応と最初の印象が大事だということです。

皆に平等に怒ったりできる人の方がむしろ稀です。もしそういう平等の扱いをできる上司であれば、多少叱咤しても、いい上司かもしれません。

大抵の人は、言いやすい人と言いにくい人を選別して、言いやすい人には高圧的な態度を取る、このパターンが多いです。

私も昔から、言いやすい人に当てはまってしまいます。

それは、見かけのマイルドさも原因の一つですが、謝りすぎてしまうからというのも原因だと思います。

もし、私の外見が強面ならば、上司の態度も変わったのかもしれません。

謝りすぎることなければ、変わったかもしれません。

つまりは、叱咤されても過剰に反応はしない方がいい!!

私の中ではこれが対処法です。

もちろん、謝るべきときは謝るべきですし、再発防止に努めるのは当然です。

これが怒られないための方法だと思っています。

そして、もう一つ、この経験でわかったこと。それは、怒鳴り返したところで変わることはないということです。

一時しのぎにしかなりません。

そして最悪はさらにはひどい態度になるかもしれません。

では、どうすればよかったのか?

教科書的な対応になってしまいますが、やはりその上司の上の上司に相談するということではないでしょうか?

それでも解決しなければ、退職してしまうというのも手です。

ですが注意しなければいけないのが、人間関係はどの会社でもつきものだということです。その次の会社で人間関係がうまくいくとは限りません。

ただ、うまくいかないとも限りません。

あまりにもひどい暴言や暴力などあれば論外なので、しかるべきところに相談するのもいいでしょう。

とにかく、命を第一に考えて行動するようにしましょう。

仕事はいくらでもあります。

広い視野でみるようにしましょう。

もっと、条件のいいところで、給料も変わらない転職先もあるはずです。

しがみつくのも大事ですが、あまりにもひどい場合は逃げることも大事です。

こんだけ世間でパワハラ、パワハラとハラスメントが叫ばれている中、なかなか減らないのも事実です。

もう、自分の精神状態も限界、肉体も限界だと思ったらまずは逃げましょう。

休むということも選択肢です。そして、通常の自分を取り戻したら時にゆっくりと冷静になって考えるようにしましょう。

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