リーチ式リフトがカウンター式よりも難しく感じる理由とは?コツは・・

フォークリフトには主に2種類あります。それはリーチ式と呼ばれるものとカウンター式というものがあります。

カウンター式の方が、フォークリフトとしては一般的?なイメージを持つ方が多いと思います。座って乗るやつです。

一方、リーチ式は立ち乗りタイプです。

倉庫系で社員経験のある管理人は両方乗ったことがあります。

どっちが簡単かと言われれば、カウンター式です。

多くの方が、苦手とするのが、リーチ式です。

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なぜリーチ式を苦手に感じるのか?

それではなぜリーチ式リフトを苦手に感じる人が多いのか?

まず、根本的に乗ったことがない人が多いからだと思います。

①乗る機会がすくない!!

リーチ式というのは実はフォークリフト免許を持っている人でも乗ったことがない人が多いんです。

まずフォークリフトの免許を取得する際に、実技講習で使用するのはカウンター式だからです。

リーチ式には一切触れません。

全国的なのかどうかわかりませんが、少なくとも私のときはそうでした。

まず、乗る機会がない!!これが第一理由だと思います。

どんなに、カウンター式でなれていようが初体験になるわけです。それは怖いですよね。

②ブレーキが特殊だから

リーチ式リフトだとブレーキが特殊です。車のようにブレーキペダルを踏んでストップするというシステムではなく、ペダルから足を話すとブレーキがかかるというデッドマンブレーキというシステムになっています。

これになじみある人ってそうそういないですよね?

このシステムに慣れない人が非常に多いからです。

何年も載っていた私ですら、たまに急ブレーキしてしまいます。

このデッドマンブレーキになれるには時間がかかります。

③なんか怖い!!!

すげー抽象的な表現ですが、なんか怖いのがリーチ式リフトです。

立ち乗りというのも怖さの一つですが、やはり安定性はよくないのは確かです。

カウンター式ならばどっしりと構えてますが、リーチ式はとにかく不安定です。

そして、高い場所で荷役作業をすることも少ないので、そんな時は本当に大丈夫かと不安になります。

カウンター式ならば、そうそう重い荷物を持たない限り、車体が浮いたりしません。

怖いと感じるのはほとんどがリーチ式です。

④小回りが利きすぎる

小回りが利くのがリーチ式リフトの特徴であり、メリットなんですが、小回りが利きすぎと感じるのは私だけでしょうか?

逆に自分が操作しているのか、フォークリフトに踊らされているのかわからなくなります(笑)

そして、すぐにハンドル操作に直結した動きになるので、操作はしづらいです。

上手く言えませんが、遊びがない感じです。

私が下手なだけかもしれません。

ということで、リーチ式がなぜ苦手なのか理由を思いつくままに書いてみました。

リーチ式の方が難しいと感じる人が多いと思いますが、まずは慣れることが大事です。

私もはじめはひどいものでした。

本当にフォークリフト免許の所有者かというくらいのなさけなさでした。

でもやはり、何週間も実務をつづけていけば、確実に上達しますので安心してください。

操作のコツや上達方法

コツは、やはりレバー操作やハンドル操作などゆっくりと行うことだと思います。

何となくですが、レバー操作は特に、カウンター式と比べたら、操作ミスが多いと思います。私も何度か間違いたことがあります。

なので、ゆっくりと確実に操作しましょう。

あとは先ほどもいいましたが、練習を重ねていくことです。

カウンター式でうまい人でも、リーチ式は慣れるまでに時間がかかります。

そして、youtubeなどにもレバー操作の仕方などもアップされているのでそういうのも見てイメージを膨らませるのもいいと思います。

神業的な人の動画もあります。

どっちのタイプのフォークリフトが好き?嫌い?

個人的にどっちのフォークリフトが好きかというと、どっちとも好きとも嫌いとも言えません。

カウンター式は安定性はありますが、車体も大きく、ぶつかったりすれば大きな事故になり易いような気がしますし、リーチ式はリーチ式で、安定はありませんが、重量物も少なく手軽なイメージもあります。

それぞれメリットとデメリットがあると思いますが、実はできればどっちもあんまり乗りたくないです(笑)

センスがあるとは言えないからです。

出来れば体力勝負の手元でよかったりもします。

まとめ

リーチ式リフトが難しく感じる理由はいっぱいあるけれども、最大の理由は乗りなれていないからです。

デッドマンブレーキが特殊だとしても、長時間乗って入れればなれます。

慣れれば、苦手意識もなくなります。

そして操作ミスに注意することです。

それらさえ分かっていれば、リーチ式リフトはなんら恐れることはありません。

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