大卒なのに、ブルーカラー?肉体労働者になった経緯とは?

大卒なのに、ブルカラーな会社に勤めている管理人です。

いわゆる肉体労働者ってやつです。

正直、給料も低く、同じ年代の人と比べても低年収です。

高卒の方で、卒業後からずっと、肉体労働した人と比べても給料はもちろん低いです。

何もかも中途半端となってしまいました。

こんな未来は一切予想していませんでした。

少なくとも大学入学の時は、社会人となって、まさか自分が肉体労働をしているとは夢にも思いませんでした。

きっと自分は大企業ではないにしろ、ちゃんとスーツを着てパソコンの前に座って仕事しているもんだと思っていました。

けど、今は作業服を着て、汗まみれ泥まみれで働いています。

もちろん、まだ諦めてはいません。

ですが、正直、30代となってしまった今から、ホワイトカラーへの転身はなかなか厳しいものがあります。

このままでいいのかと、かなり悩んでいます。

しかし、これとは矛盾しますが、実はそんな肉体労働者の自分も好きだったりもします。

でも、このまま将来やっていけるのか本当に不安です。

年配の先輩肉体労働者にはまだ早いと怒られるかもしれませんが、最近体力的にきつくなってきました。

なんとか肉体労働から抜け出そうと始めたのがこのブログです。

肉体労働のいいところ、悪いところ、私が勤めてきた会社のことなどを振り返ったりしながら、ブログを続ければと思っています。

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なぜ、私が大卒からブルーカラーになったか?

ところでなぜ、私が大学を卒業しながら、肉体労働の世界に身を置くことになったのか?

それは大学時代に真面目に就活、勉強しなかったことが原因です。

というのも当時は民間に就職しようかと思いながらも、就活がめんどくさく感じてしまい、ほぼ何も活動せぬまま、大学院などへの進学もなしに卒業してしまいました。

本当に今考えたら一体何をしているんだという話です。

卒業後はアルバイトで食いつないでいました。

どうすることも出来なくなった私はさらに現実逃避することになります。

実は公務員試験を受けたものの不合格となり、さらに挫折を味わってしまい、そこから、どんどんと負のスパイラルに陥ってしまいました。

もちろん、その後は転職、続きです。

今までいろいろな職につきました。アルバイトからパートまでさまざまです。

はじめは介護の世界に身を置きましたが、その過酷な環境と介護業界特有の人間関係が嫌になり数年でやめました。

その後はもう二度と介護業界なんかに携わるかと誓ったくらいです。

介護業界のブラックさは異常です。

もちろん、全部の施設がそうではありませんが、私の働いたところは最悪でした。

もしかしたら、私自身少しうつ気味だったと思います。大げさではなく、あのまま続けたら、今、私はここにはいないかもしれません。

そのあとは履歴書に穴をちょくちょくあけながら、肉体労働関係の会社をわたりあるいてきました。

その間、営業なんかの求人も応募してみましたが、まったくダメでした。

と、ところどころ端折りましたが今のところこのような人生となっています。

私がブルーカラーになってしまったのはこのような経緯からでした。

ブルカラーでも普通の生活ができるくらいの収入があればいいじゃないかとお思いの方もいるかもしれません。

ただ、私はブルーカラーのままでいるわけにはいかないのです。

別にブルーカラーが悪いというわけでもありません。ですが根底にずっとある思いは、せっかく親に大学まで行かせてもらって、それなのに肉体労働という負い目が最大の理由です。

そして、自分自身、このままでいいのかという不安があるからです。

仕事自体は体も動かせるし、人間関係も良好のところが多いので、嫌というほど嫌ではありません。

ですが、もっと自分にしかできない仕事をしてみたいというのも本音です。

ということで今日から、肉体労働あるあるや管理人の逆転劇を含めてこのブログに書いていきたいと思います。

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