フォークリフト乗りでも意外と疲れる!?

工場、物流の現場でも多く使われている車両系の機械といえばフォークリフトです。

重たいものでも、楽に持ち運びすることができます。

パレットの上のものや、台木を使って移動したりします。

工場系の仕事現場では欠かせない車両といえるでしょう。

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リフトマンは楽!?でもない・・・

特に免許のない人してみれば、すいすい動くし、楽に見えるでしょう。

実際のところはどうかというと、

確かに楽なことは楽です・・・

ただ、手元と働く人と比べて楽だというだけです。

フォークリフトのオペレーター、俗に言うリフトマンは楽そうに見えて楽ではありません。

私も一時期、物流のリフトマンとして働いていたことがありますが、そのときは結構大変でした。

リフトマン=楽

というのは私の中でもありましたが、実際にやってみると思った以上に大変でした。

何が辛いかというと、

まず第一に

ものすごく神経を使うということです。

物流となるとトラックにものを運び入れないといけません。

万が一トラックにぶつけたら大変なことになってしまいます。

そして、荷崩れを起こしてドライバーさんや同僚なんかをケガさせるわけにはいきません。

なので、かなり神経を使って、安全に操作しないといけません。

ちょっと気を抜いただけで重大な事故につながってしまいます。

そのためか出荷の作業が終わった際にはほっと胸をなでおろすということもしょっちゅうでした。

それくらい精神的な疲労はあるというわけです。

そして、もう一つ、意外と乗り降りが疲れる!!

乗り降りが非常に多いのもリフト作業です

。よぉくリフトマンを観察してみるとわかると思いますが、何度もリフトを乗り降りしています。

あの乗り降りが何十回ともなってくると結構体に応えます。

足が痛くなります。

それは乗りっぱなしだったら、全然疲れることはありません。

どうしても降りなければいけないことも多いです。

なので、ベテランのリフトマンはいかにリフトから降りないようにしています。

それはなぜか、時間の節約と疲労しないようにするためです。

安全面からも下りないといけないこともあるので、一概に下りないリフトマンが素晴らしいというわけではありませんが、経験上、下手くそなリフトマン(私も含めて)ほど無意味に降りる回数が多いような気がします。

このように、リフトなんて、簡単で楽だって思っている方!!

決してそんなことはありません。

非常に疲れるし、神経のはる仕事です。

リフトの免許を取ると就職はしやすいし、手元よりは楽

冒頭にも書いたような手元の人よりは肉体的に楽なことも多いです。

そして、いまだにリフト免許取得者での求人が多いので就職も有利と言えば有利です。

私もリフトの免許があったことで応募できた求人もあります。

やはり無資格者よりも有資格者の方が有利です。

昔よりはやはり、起業コンプライアンスの意識が高くなってきています。

とまぁ、フォークリフトの免許は取って損のない資格ですが、やはり簡単には考えてはいけません。

気を抜いていると大きな事故やケガにもつながる乗り物なので、日々気を引き締めて仕事しなければいけません。

案外、体力ある人だったら手元の方が気楽でいいかも知れません。

ただやはり免許や技術がある人の方が肉体労働界では出世が早いのかも知れません。

ちなみにリフト免許は数万円で数日間の教習でよっぽどのない限り、合格できます。

私も免許を取りに行きましたが、えぇっ、この人本当に初めて!?という人が多かったです。

不思議な体験をしましたが、これが労働現場の実状なんだとおもいます。

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