肉体労働の世界では罵倒されることがほとんどです。現場の至るところで怒声が飛び交っています。
温室?育ちの私としてはある意味、別世界です。
今でこそそれなりに慣れたせいで、びくつくこともありませんが、入った当初は本当にびっくりました。
罵声、よく言えば叱咤激励なんでしょうが、そうでない場合もあり得ます。八つ当たり的なことも十分にあり得ます。
もちろん、罵声や怒声がまったくない現場もあるにはあるんでしょうが、基本肉体労働の世界では、雑音が多いので声が大きい人がほとんどです。
では、怒られないためにはどうすればいいでしょうか?
まずは肉体労働者が怒るときはどんな時かを想像してみます。
肉体労働者に限らず、人が怒るときというのは、まず忙しい時です。
忙しいときほど、切羽つまった心理状態になるので切れやすいです。私もたまにキレてしまいます。
そして、もう一つ、これは肉体労働の世界で多いと思いますが、ランナーズハイではなく、ワークハイ的な状態の時です。
完全にワークハイ?ワーカーズハイというのは適当に私が付けましたが、つまり忙しい状態+かなり動きが活発の時です。
一時的に、自分のキャパシティを超えて労働している状態です。
例えばめちゃくちゃのペースで積み込みをしている状態です。
こういう仕事をしているときの人って、なんか知らないけど切れ気味の人が多いです(笑)
私の経験上、特になにかに怒っているわけがないようなんですが、なぜか切れ気味になっていることが多いです。
こういうときにその人が気になること、あるいわミスをしたら想像がつくと思いますが、ものすごい剣幕で怒られます。
そいうときの対処法は、事後の対処法と事前の対処法があります。
まずは事後の対処法は非常に簡単です。
気にしないことです。
そして、事前の対処法はなるべく近寄らないことです。
触らぬ神に祟りなしです。
少なくとも私はそうしています。そのせいか、あまり怒られることなく、仕事ができています。