事務仕事から肉体労働へ転職する際の注意、心構えはコレ!?

不景気がだいぶ回復傾向にあるとはいえ、まだまだ好景気とは言えない状態が続いています。

デスクワークからやむなく、肉体労働へ転職することになったという人も少なくないはずです。

そのときに注意した方が良いことと、転職に際しての心構えなんかを書きたいとおもいます。

特に中高年でいきなりデスクワークの事務仕事中心だった人が肉体労働へ転職となったときに読んでもらいたいと思っています。

まず肉体労働の世界に慣れましょう。

肉体労働はどんな仕事か、それは主に単純作業です。

基本、機械オペレーターでもない限り、誰でもできて比較的にすぐに仕事自体は覚えることができます。

だからと言って、バカにしてはいけません。

誰にでもできる仕事だからこそ、差が付きますし、その差が目立つのです。

誰でもできることを極めた人とそうでない人との差は非常に大きいものになります。

とにかく、この気持ちを持ち、真剣に丁寧にそして早く要領よくやるようにしましょう。

仕事内容はこんな感じだと思います。

デスクワークと違って、手順をメモして、手順通りにやってという仕事とは基本違ってきます。特に何度も聞くことなくできてしまうのが肉体労働の作業です。

もちろん、これとは違って複雑な作業もあります。

そして、肉体労働の環境です。

基本、汚い、きつい、危険と3Kです。

わたしの働いているところも見事にコレです。この中で一番嫌なのが危険です。

汚い、きついは一過性のものにすぎないですし、自分の気の持ちようやトレーニングでなんとかなりますが、危険だけは自分だけではどうしようもない場合もあります。

危険にはもっと注意を払わなければいけません。

基本的には危険なものや乗り物、場所には近づかないことが大事です。

そして、危険予測をして、上申して環境を改善してもらうというのも手です。とにかく、危険は無理や急ぎ、油断や慣れから生じてきます。

そこはしっかりと抑えておきましょう。

私は自分はいつも新人だ!!くらいの気持ちで仕事をしています。

デスクワークでずっと仕事してきたような人だと、きっと現場をいくつも経験してきた人よりも危険予測ができないかもしれません。
そこはヒヤリハットのケースなどをネットなんかで調べて、頭に叩き込んでおきましょう。

まぁ、実は慣れている人の方が慢心から危険予測ができていないことも多いんでしょうが。

とにかく、安全第一です。

そして、肉体面での注意です。

まず、必ず慣れることを忘れないでください。どうしても知的労働をしてきた人が急に肉体労働となると、趣味で活動的なスポーツなどやっている人でもない限り、かなりきついと感じるはずです。

筋肉痛、腰痛、さまざまな症状がでるでしょう。

ですが、これは初めのうちだけです。

まずこのことをわすれないでください。そして、もし本当にきつければ、すぐにやめるのではなく、同僚や先輩に相談してみましょう。もちろん、弱音的な言い方ではなく、「腰にきますね、なんか対策しているですか?」くらいで聞いてみましょう。

もしかしたら、易しい人ならば、体の使い方だったりケアの仕方だったり教えてくれるはずです。そして、比較的軽い部署や作業に回してくれたりもするかもしれません。

とにかく、すぐに辞めるのはもったいないのでやめましょう。

2,3日で仕事なんて分かるわけがありません。

もしかしたら、最初はちょっと様子見でその作業をさせているのかもしれませんし、ずっとその作業をするかどうかも定かではないからです。

まずは1週間、そして1か月、3カ月は続けてみましょう。

それ以上たって、自分はこの仕事向いていないと思ったときはじめて退職を考えればいいと思います。

本当に疲れたくないのであれば、車両系の資格をとれば体を動かす時間は減ります。ただ、その分、神経を使いますし、何か起きたときの責任は重くなります。

ということでまとめます。

まずホワイカラーの人間がブルーカラーの仕事へ転職になったら、まずはまったく環境も仕事内容も変わるということです。

そして、もし簡単な仕事だとしても舐めてはいけません。

できると極めるというのは非常に大きな差です。

早さと丁寧なのが一番ですが、そこまでに達するにはかなりの時間がかかります。ひたむきに仕事に向き合う必要があります。

環境もガラリと変わります。場合によっては天候にも左右されますし、危険度もグンっと上がります。

危険に対しての意識と知識が必要になってきます。

最後にずっとそのきつい状態が続くわけではないということを知りましょう。

これが最も大事なことです。

そのことを知っていれば180度違う肉体労働への転職もうまくいくはずです。

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