もうこんな仕事なんてうんざりだと仕事辞めたくなった人なんてごまんといると思います。
上司と合わない、同僚とうまくやっていけない、仕事内容に魅力がなくなってしまったなど退職理由はさまざまだとおもいます。
退職も長い人生の中で選択肢の一つですが、退職するのなら、必ず次の就職先を見つけてからすることをオススメします。
そうでないとちょっとヤバい目にあいます。
なぜ、次の転職先を決めずに退職するのがヤバいのか実体験を通じてお教えします。
次を決めずに退職をするとヤバい理由とは!?
次が決まっている人と決まっていない人の大きな差はやはり、収入面と精神面だと思います。
よっぽど、貯金がある人、精神が図太い人でないと多くの人が行き詰ってしまうでしょう。
収入がゼロになる!?
では収入面での話からしていきます。
収入がなくなる!!
収入面でいうと当然ゼロになります。
会社からもらっていたお給料がなくなってしまいます。
当たり前ですが、給料は働いた対価ですから、働くなった以上はもらえません。
そこで、変わりになるものといえば、失業給付です。
雇用保険を払っていた人ならば、もらえる給付です。
ただ、この失業給付、基本的にはすぐにはもらえません。ここをしっかりと考えたうえであてにしましょう。
というか本来は当てにしない方が正解です。
およそ、3カ月以上はもらえないものだと思ってください。
ただ、先程も言いましがが、基本的にです。自己都合であり、かつ退職してもしょうがないという理由がない場合です。
逆に会社都合、退職してもしょうがないという理由があれば、早めにもらえます。
ちなみに退職理由に関しては決まった項目があるので、主観的なものは基本だめです。
基本的にあてにしない方が良いでしょう。
そして、もちろん、この金額は貰っていた給料もやりも低いものになります。
つまりは今までと同じような生活は厳しくなります。
収入がないor少なくなるのに、支出が多くなる
上で、失業保険をもらっても収入がやめる前よりも少なくなることが分かったと思います。
実はそれだけではありません。
支出が多くなります。というのも健康保険や年金など自分で払わなくてはいけなくなるからです。
会社員であれば、毎月の給料から控除されていたと思いますが、収入によって異なりますが、数万円はひかれているはずです。
これを今度は自分で払わなければなりません。
しかも労使折半ではなくなる為、基本、倍も払わないといけません。
これがかなりの負担になってきます。
確か年金は猶予の制度があったはずですので、実際には倍払わなくてもいい場合もありますが、いろいろと大変になってくるのは間違いありません。
そして、じわっと来るのが光熱費です。
これまで、会社にいた時間を基本的には家ですごすわけですから、何かとお金がかかります。その代表的なのが光熱費です。
とくに冷暖房代など地味に上がります。
このように収入が少なくなるのに、支出が多くなるという最悪な状況になります。
馬鹿な私もなった経験があります(笑)
精神面でのヤバさ!!
次に精神面でのヤバさです。
働かないというのは非常に楽です。毎日、人間関係に悩む必要はないし、辛い思いもしなくてもいいです。
あぁ、毎日休みだったらなぁと思うはずです。
ですが、これもせいぜい、辞めてから2週間ぐらいまでです。
これまで仕事してきた人が、仕事しないというのは、結構辛いものがあります。
そして周りは当然のように働いているわけです。
だんだんと精神的にもふさぎこみがちになってしまいます。
それに拍車をかけるのが生活リズムの乱れです。朝も起きなくてもいいので生活が逆転してしまいます。
やはり、人間朝から活動するようにできているので、あまり好ましいといえなくなります。
さらに世間がみな働いている中、自分は無職という後ろめたさもあります。
私も無職時代は知人には会いたくなかったですし、常にうろめたさを感じていました。
思い通りに再就職できるとは限らない
再就職がうまくいくとは限りません。
以前、採用担当者にききましたが、やはり在職中に就職活動する人と間が空いている状態で就職しようとしてくる人では、前者の方が印象が良いそうです。
私自身、思い当たる節があるのできっとそうなんでしょう。
企業にも当然、採用の自由というものがあるので、必ずしも求人に応募した会社で採用とはなりません。
当然、落ちることだって少なくありません。
となると、さらに精神的に落ち込みます。
面接でおとされると、思った以上に凹みます。まるで全否定されているかのようになります。
まぁ私の場合は、なれてしまうくらい落ちていますが(笑)
ということで、次の転職先を決めずに退社するということがいかに危険か分かったと思います。
そんなことを以前にしてしまっていた管理人ですが、もうしないようにしたいと思います。
とにかく、転職先をさがしてから退職するようにしましょう。
中にはそんな要領の良いことはできないという方もいるかもしれません。平日になんて休みが取れないだとか有給がとりずらいだとか。
ですが、仕事休まないでもできる転職活動だってあるはずです。
例えば履歴書を書いたり、送ったりだともできると思います。
そして面接の日だけ休むとか、もしくわ会社の休みの日に面接日を当ててもらうとかもできると思います。
もし、万が一、退職までに再就職が決まらなかったとしても、なるべく早急に就職することが大事です。
間違っても失業給付をもらいきってから本気で探そうなんて思わないようにしましょう。
私の経験談からも絶対にオススメできません(笑)