男でも自動車免許でオートマ限定っているんでしょうか?
はい。私がそうでした。
男でAT限定はダサいとか使えないなんて言われていますが、そこんところどうなんでしょうか?
今回は、私の実体験をもとにそこのところを掘り下げて記事にしていきます。
なぜ、オートマ限定にしたのか?
私が免許取得時の年代はというと、2000年をちょっと過ぎたくらいの年です。
今は車離れとか言われていますが当時はほぼ学校の同級生が教習所に通っているという時代でした。
そのころには一般車はほとんど、オートマチック主流となっており、マニュアルに乗る人は走り屋だったり、軽自動車だったりしました。
まぁ、そん背景もあり、オートマ限定にしたわけです。
本当のところ言うと、マニュアルの操作よりもオートマの操作の簡単さにちょっと逃げただけです。
この判断が間違いでした。
ちなみに後で詳しく説明しますが、結局、解除しています。
そして、もちろん、そのときはまだ10代であったことで、可能性に満ち溢れており、スーツを着て、オフィスワークについているだろうと完全に思い込んでいたので、車の免許の種類なんてまったく関係ないだろうと思っていました。
まさか肉体労働についているなんて・・・・。
実際にオートマ限定で免許を取りましたが、結局楽だったのか?
教習所では楽でした。
オートマなんでエンストはしませんし、まず余計なことを考えなくていいことと、確かに教習時間も数時間でしたが、マニュアルと比べて少なかったはずです。
特に問題なく、無事に免許証を取得した私でありましたが、その後、社会に出て、苦労することになります。
特に問題なくと書きましたが、実は本免試験で2回落ちています(笑)
AT限定はかなりの少数派!?
ところで、当時、いわゆる男でオートマ限定の割合はどのくらいだったのかというと、1割程度だと思います。
さすがに女性の人は男性よりも割合は高いです。
女性で肉体労働やトラック運転手という方もごく少数なので、特にそういう予定がない方にしてみれば、わざわざ普段使いの車をマニュアルにする必要もないからです。
男はまったくいなかったのかというと、私の知人で一人だけ、オートマ限定の男の人がいました。
その後、彼がAT限定解除をしたかどうかはわかりません。
不便な思いはしていると思います。
周りの反応は!?
自分がオートマ限定で免許取得したと周りに伝えたときの当時の反応はというと、あれっ!?男なのにAT限定なのという反応が多かったです。
ダサいと露骨に言ってくる人もいました(笑)
一方、ほとんどの車がオートマだからねという反応もありました。
自分で決めたのにこんなこというのもなんですが、ちょっと言うのが恥ずかしかったです。
では次に社会に出てからの話です。
大学卒業後に、まったく肉体労働とは関係のない職業に就く予定ではいましたが、就活をさぼりにサボったため、結局肉体労働に身を置くことになりました。
始めに入ったところで、やはり軽トラとかトラックとかマニュアルの車が多数ありました。募集に特に免許の指定はありませんでしたが、運転をお願いされることがありました。
もちろん、そんなときにも運転するわけにはいかず、その度に「実はオートマ限定なんです」と言わざるを得ませんでした。
反応は優しかったからよかったですが、なんとも申し訳ない気分でした。
そんなことが続き、オートマ限定を解除することを決意しました。
車に一切乗らない肉体労働もありますが、やっぱりそのことでけで就職の幅や業務の幅をせばめたくないということで決めました。
一発合格の方法と教習所の方法がありましたが、全くマニュアルの運転経験がないことと、練習場所などもないことから、当然に教習所で取ることにしました。
期間はめっちゃ短期間で解除できました。詳しくは覚えていませんが、2週間くらいで終わりました。
教習は全部で4回程度だったと記憶しています。
そして、費用は4、5万円でした。
晴れて、オートマ限定コンプレックスを解消したわけでした。
その後は、トラックなどの運転をすることもある仕事についたり、マイカーをマニュアル軽自動車にしたり、それなりに元は取ったと思います。
今はまったく、車は使わない仕事をしているので、関係はありません。
はじめっから、AT限定を取らずに普通にみんなと同じように取っていたらこんなに苦労することもなかったのにと思います。
今の時代も、当時以上にマニュアルの車はなくなってきているから、オートマ限定で十分だとという話が多いと思いますが、あえて言わしていただきます。
当時もATで大丈夫だ説が上がっていました。
ですが、未だに、軽トラやトラックはMTが多いですし、営業車がMTということもまれにあります。
なので、まだしばらくはマニュアルで取っておいた方が良いと思います。
ダサいとまではいいませんが、ガテン系などで働くと苦労することになります。
そして、求人にAT限定可と書いているところにしか就職ができないことになります。
そういうところは、ほぼ営業などスーツを着てする仕事が多いということです。