親には大変申し訳ない話ですが私は大学を真剣に勉強する気で行きませんでした。
確かに勉強する気はありました、ただ真剣ではありませんでした。
ここで真剣とは大学に行って授業を受けるということだけではありません、もちろん、家庭学習も含めてという意味です。
大学4年間がまったくの無駄だったかと言われるとそうでは決してそうではありません。
ただ、結果としては今は知識を必要としていない仕事をしているわけで、客観的には無意味だったと言われても仕方ないと思います。
大人になってからわかりましたが、本当に勉強する時間がほとんどありません。
日々の仕事、日々の生活で精一杯です。
たまに大学の時間があればと思ってしまいます。
私がタイムマシーンに乗って、当時の私に声を掛けれるとしたら、大学選びを慎重にすることと、真剣に勉強する気ないなら大学なんて行くなと言います。
今からでは取り戻せないのか?
と思われるかもしれませんがもちろん取り戻せないことはないと思います。
ただ、勉強時間が取れないというハンデを常に追うこととなると思います。
例えば、私が弁護士になろうとしたとして、働きながら勉強となると、かなり限られた時間で勉強しなければいけないですし、その中で結果を出せるかという問題も出てきます。
これが大学生だったとしたらどうでしょう?
働く時間がない分、勉強できます。
圧倒的に有利です。そして年齢的なアドバンテージもあります。
ということで大学という時間はかなり貴重な時間ということです。
確かにあそびも部活も大事です。
ですが、勉強が一番です。