肉体労働、確定しない残業ほどつらいものはない

肉体労働に残業はつきものです。

ですが、本来であれば、労災などの予防の観点からも残業は減らした方が良いでしょう。疲れや睡眠不足も労災の発生原因の一つに挙げられるからです。

中には残業はほとんどないというところもあるでしょう。

ただ、工場系の仕事なんかで納期等があるので、どうしても残業を頼まれることがあると思います。特に正社員となると拒否権があってないようなものだったりします。

残業も○○時までやるという検討がつければそこまで苦痛がないとは思います。

目標が持てるからです。

しかし、中には終わるまでという明確な時間指定がない残業もあります。

私も何度か経験していますが、これほどつらいものはありません。

本当に心が折れます。

せめて検討ぐらいはつけていただきたいところです。

といより、これは上の管理者のある意味、義務のような気がします。

残務を1人あたり仕事量、出勤人数などで、算出できるからです。

なぜ、やらないのか?

それは無能だからか、もしかしたら、全体の仕事量自体が変動してしまうからなのかもしれません。

例えば、追加の受注が入ってしまったとか・・・。

確定してしまえば問題ないく、ある程度の目途はつくはずです。

なにはともあれ、終了時間の検討がつかない残業ほどつらいものはありません。

はっきり言って、いつ終わってもいいようにしか、体力の温存をするしかできなくなります。

全力でぶっ飛ばしすぎると、スタミナ切れを起こすからです。

そいう会社に限って、激を飛ばされるもんです。

う~ん、個人的にはそういった、急な残業、かつ終了時間が確定しない残業が多過ぎる会社は思い切ってやめた方がいいかも知れません。

ブラック会社とまでは言えませんが、シフト制にしたりして、負担ないように調整できそうですし、そいうことを考えていないということは人を大事にしていない会社といえるでしょう。

労働者を大事にしない会社は当然ながら、あまり良い会社とは言えないでしょう。

そいった場合は早めに見切りをつけるといいでしょう。

最後に私が残業で一番ひどかったときの話をします。

朝8時に出社して、定時が5時なのに対して、退社できたのが明けの1時という超過酷な勤務でした。もちろん、肉体労働です。

そして終了時間も8時には終わるといわれ、今度は11時終わるといわれ、最終的には翌日の1時という結果です。

次の日も勤務調整なしで、8時から出社です。

正直、かなり精神的にやられました。もちろん肉体的にも・・・・。

そんな会社が社員のことを大事にしているとは思えず、結局退職しました。

一応は、残業代は支給されていましたが、固定給は低く、月給はとても残業とは見合わない金額でした。

しかも昇給もないという・・・・

まだ残業代が払われるだけブラック企業とまでは言えませんが、社員をボロ雑巾のように扱う会社なのは明白でした。

辞めて正解でした。

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