肉体労働はやっぱり危険?九死に一生の過去のガクブル体験談!!

肉体労働の最大のデメリットとというと、やはり毎日が危険と隣り合わせということです。

大袈裟かもしれませんが、毎日命がけで働いています。

むしろそう思っていないと本当に危険な目にあいます。

私自身、九死に一生とまでもいかないまでももう少しで大けが、死んでいたかもしれないと思う経験があります。

今考えれば、若いころはバカで本当に危険に対しての認識があまかったです。

そのほか、ヒヤリハットレベルでは数えきれないくらい危険な行動があります。

スポンサーリンク

危険経験談その1

これは10数年前のことです。肉体労働、まぁ1次産業に従事していたときです。

重機を操縦していたときのことです。具体的にはホイルローダーという乗り物です。

冬に雪降る地域の方ならばわかると思いますが、あのでっかい除雪車の小さいバージョンだと想像してください。

当時は仕事を早く終わらせることしか考えていなかったので、多少無茶をしていました。

そして、案外重機に慣れてきて、簡単に操作できるようになって、ちょっとばっかし自分の技術に天狗になっていました。

その過信から、ある日、いつも通りに調子こいて重機を操作していると、無茶したせいか何と重機のバランスを崩して、重機を前のめりに倒してしまいました。

座席から自分の身が浮きました。

何とか大事には至りませんでしたが、あの時は本当にひやっとしました。

最悪の場合、重機の下敷き、労災事故になっているところでした。

もちろん、当時の親方にこっぴどく叱られました。

重機などの機械は自分自身だけではなく相手も巻き込むので注意が必要です。ちなみにホイルローダーにひかれたという人も聞いたことがあります。

大事には至らなかったみたいですが、運転手は細心の注意が必要です。

危険経験談その2

これまた、機械操縦していた時です。フォークリフトを運転していた私です。

工場内で、地上5メートルくらいのところに物の上げ下げをしていた時です。

もう想像できると思いますが、そうですなんとその操縦ミスをしてしまい、地上5メートルから荷物を落下させてしまいました。

これも何とか、自分のリフトには当たらずに済みましたが、それなりに危険でした。

幸い、荷物は空だったので、被害はほとんどありませんでした。ただ、台車が軽く破損してしまいました。

他にも色々、危険な体験はありましたが、記憶に強いのはこの2つの体験です。

それ以来、ヒヤッとすることはあんまりありませんが、今働いている職場はかなり危険かもしれません。

というのも、かなりの重量物を扱っているからです。それらが落下して、もし下敷きになれば即死もんです。

私が就職してからはほとんど大きな事故はありませんが、起これば確実に大きいものとなると思います。

自分だけ気を付けていればいいと思いがちですが、それはまったくの間違いです。会社全員が安全第一という意識を持たないといけません。

一人のミスや一人の安全に対する意識の欠如で、重大な事故に発展するからです。

これは偏見かもしれませんが、若い人はやはりこういう意識の欠如が多いと思います。無茶な運転、過信運転なんか多く見受けられます。

正直、見ていてひやひやします。

もちろん、いい年こいて危険予測がまったくできないバカな人もいますが(笑)

危険な目に合わないためにはやはり意識を高めることや整理整頓を徹底するなど、事故が起きないような環境を作ることが大事です。

そしてヒヤリハットなどの情報の共有が大事だと思います。

肉体労働は知的労働よりは危険なのはまず間違いないと思います。

肉体労働者はそういう世界に身を置くということです。

肉体労働への転職はやめた方がいい!?

コレを聞いて、肉体労働への転職を考えなおそうとした方!!安心してください。

しっかりと、自分自身で警戒したり、事故にあわないように予防したりすることは可能です。そのためには情報を積極的に収集するようにしましょう。

今はネットなどで簡単に手に入るようになっています。

後は、フォークリフトや重機などは無資格で乗らないようにしましょう。

無資格者と有資格者の差を軽く見ている人や企業がありますが、その差は雲泥の差です。

確かに技術の差はセンスの良い人ならば埋まるかもしれません。ですが、知識の差はいつまでたっても、埋まりません。

資格者は実技だけで資格を取得したわけではありません。学科も併せて勉強しています。

なので、どんなことが危険でどんな事例があるかなど学んでいます。そして一応テストも受けて免許をいただいているのです。

そこの差は、いくら練習しても、学科として教えてもらわない限り埋まることはないでしょう。

少し話が脱線してしまいましたが、肉体労働が絶対危険というわけではありません。

私もすでに何年も肉体労働をしていますが、実際に大けがをしたということは幸いなことに一度もありません。

まず、ちゃんと危険な作業を見極めることと、過信しない、油断しない、危険を察知することが大事になってきます。

初心者よりも案外、ベテランにも事故が多いのはやはり、慢心からです。

慣れた作業ほど注意してやらないといけません。

初心を忘れずに作業に当たる必要があります。

日本で一番危険な職種って!?

ちなみに日本で労災事故がダントツ多い、職種ってなんだかわかりますか?

実は林業だそうです。

死亡事故も多いんだとか?もしかしたら熊?とも思いましたが、やはり木の下敷きになったり激突したりすることが多いのもあるんだとか。

そして、あのチェーンソーも危なそうですね。

以前社労士という資格を取ろうと勉強したときに林業が危ないことを知りました。

正直、まったく予想もつきませんでしたが、今考えれば、確かに危険要素は強いです。ちなみ社労士の資格は断念しました。

まったく安全な仕事なんて、ないとは思いますが、ある程度、どんな職種なのか、どんな作業なのかで、危険かそうでないか分かると思います。

そして、自分が危険だと思うことは、上司関係なく報告や上申した方が良いと思います。

危険な箇所を改善することは会社にとっても、同僚にとってもメリット以外ありません。

遠慮なく言った方が良いと思います。危険の判断基準ってそのひとそれぞれですからね。

私も普段はおとなしいですが、危険に関しては自分にも関係するので、遠慮なく言います。それでも改善しない馬鹿もいます。

そういうやつでも、一緒に働いている以上は無関係ってわけではないと思います。簡単に改善できるのに直さないという奴は想像力の弱い人です。

事務職で危険というのはあんまりないでしょう。考えられる危険と言えば、地震など自然災害くらいでしょうか?それはまた労災とは別の話になります。

ところで、国は保険事業をいろいろとやっていますが、労災だけは資金繰りが良いそうです。

これも例の社労士試験のときに学習しました。

てことで、労災での保障はかなり手厚いそうです。

だからって、労災なんて嫌ですよね。

あ~あ、早く事務系の仕事に転職したいです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする