次の仕事を決めずに退職してしまう恐ろしさ

「もうこんな仕事辞めてやる!!」

そうの思いだけで仕事を突発的に辞めるのは危険です。もはや常識とも思えるかもしれませんが意外とやってしまう人もいます。

実は私もそれをやってしまう危険な人物なのです。

そもそもなぜそんな心理がはたらいてしまうのか?

単純です。失業給付というバックアップがあると思ってしまうからです。

まずは失業給付について簡単な説明を・・・

基本仕事を自己都合で退社した場合は失業給付がかなり遅れます。およそ3か月間、かかります。そしてこの手続きを申請するための書類が会社によっては猛烈に遅いところもあるので、3~4か月はかかると思って下さい。

詳しくは調べてみてください。

そして、会社都合の場合、または自己都合でもしょうがないと客観的に思える状態でやめた場合、例えば残業が多くてとか・・・、もちろん明確な基準が数字として出ています。これも気になるようでした自分で調べてください。

会社都合の場合は、1カ月もかかりません。

この違いがあります。

とまぁ、おおざっぱに説明してきましたが、それには理由があります。

まず失業給付はあてにしないことです。

なぜか、支給までに時間がかかることと、それは今までもらってきた給料よりも低いからです。そして、ずっともらえるわけではありません。それも人によって違いますが、もしこれをあてにしようとするならば、徹底的に調べ上げて自分はいくらもらえていつまで貰えるのか?

それを知ってからにしましょう。

失業給付期間中に次の職が決まるとは限りません。

そして、どんどんと無職状態が続けば精神面でのストレスが増えていきます。

同時にお金の悩みも増えてきます。

なぜならば、仕事辞めた直後は非常にお金がかかるからです。まずは今まで会社で過ごしてきた時間を家ですごすことになります。そのため、光熱費も上がります。

そして、なんと言っても保険や年金など、扶養に入れなければ基本的には自分で支払うことになります。

というわけで、できる限りならば、次の転職先を決めてからやめた方がいいに決まっています。

とはいえ、いざやめると決めてから転職先を探すとなるとシフト勤務でもない限り、平日に面接やハローワークに行けることもできません。

そんなときは、有給を使ってしまいましょう。

それしか方法はありません。厳密にいえば、有給はリフレッシュが目的なので、休みの理由はいりません。私の会社では慣習からなのかありますが・・・・。

まぁ、休まなくてもできることはあります。書類選考の会社であれば履歴書を書いて送ってみるだとか・・・。

というよりも、辞意は少なくとも2週間前くらいには告げなければいけませんから、早ければ1か月前とか・・・・会社側も転職の準備くらいは認めてくれるような気もします。

ということで、意外と次の仕事を探すのは、うまく有給などを活用してできてしまいます。

最後にどうしても身の危険を感じる出来事があるとか、そいう場合はそんなことを考えずに辞めてしまいましょう。

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